ふよ美先生

譜読み専門WEBピアノ教室
子どもから音大生まで使える、譜読み遊び24パターン
2017/09/21 公開

子どもから音大生まで使える、譜読み遊び24パターン



2年間に渡って連載執筆させていただいた、「鍵盤に触らない譜読み法」。これらをカテゴリー別に整理し、24パターンとしてまとめました。

❶構成

❷拍子

❸和声

❹メロディー

①インデックス型譜読み

①拍子で譜読み

①I - V狩り譜読み

①フーフー譜読み

②スタンプ譜読み

②1拍目だけ譜読み

②虫取り譜読み

②階段で譜読み

③違いを発見譜読み

③リズム打ち譜読み

③串団子譜読み

③隠れメロ譜読み





❺分解


❻演奏・表現


①暗号解読

④一番を探せ

①標識ドライブ

④暗譜して譜読み

②バナナ譜読み

⑤休日の過ごし方

②強弱で譜読み

⑤写譜して譜読み

③数えて譜読み

⑥白玉で譜読み

③指番号で譜読み

⑥想像して譜読み



これらの方法以外にも、まだまだ無限に譜読み遊び方法はあると思います。あえて、この24パターンから選んで譜読みをしてみると、面白い発見がたくさんあるはずです。


オススメの譜読み手順

どの方法をどの楽曲に応用させても良いのですが、大まかな譜読みの手順には、おすすめがあります。


鍵盤に触って譜読みをする場合の、ありがちな手順
①メロディーを読む
②リズムを正す
③ニュアンスをつける
④構成に気づく



鍵盤に触らない譜読みの場合の、おすすめの手順

①構成
②拍子
③和声
④メロディー
①構成・・
(①〜④を繰り返す)


ありがちな手順は、何が問題なのでしょうか。

最も危険なのが、右手のメロディーのみを追って譜読みをしていった場合です。(しかし、これが最もポピュラーで、一番多い譜読み法です)。これは、劇の台本をもらった子どもが、自分の役のセリフのみを拾い読みするようなもの、と考えると、わかりやすいかもしれません。本来、セリフの言い回しやニュアンスは、他の登場人物との関係性や背景、ストーリーの全体像が理解できないと、決まらないものです。
また、音楽の場合「ファーストインプレッション」が脳に与える影響は大きく、「なんとなく譜読みしながら弾いた音」を脳はしっかり記憶してしまい、無意識に再現してしまいます。


「鍵盤に触らない譜読み」では、まずは、木を見る前に森を見る。調性や拍子、テンポなどのざっくりとした情報を把握した上で、全体像の骨組を明らかにしていきます。(❶構成)

また、ある程度弾けるようになった後、「再譜読み」をするときには「❺分解」「❻演奏・表現」の譜読み法がとても効果的です。


24パターンそれぞれの詳しい譜読み方法は、レッスンでの指導のほか、Web講座でも公開しています。