世界中がコロナ禍に覆われてから2回目の春。
昨年の春はたまたま大学、高校に進学した学年が多く、その子たちはせっかく希望の学校に進学したのにいきなり休校、オンライン授業、、と、胸を痛めて見守るのみでした。
ほとんどの生徒は受験が終わったあとはレッスンに復帰していますが、音大のピアノ科に進学して私の教室は卒業した生徒が先週、久しぶりに我が家を訪れてくれました。
近所のお店で二人でランチをして、そのあと家でいろいろ大学の話を聞かせてもらいました(^-^)
推薦入試であっさり合格したものの、ソルフェージュもピアノの演奏もまだまだの状態で送り出したので「大学の授業についていけるだろうか、、」とずっと心配でした。
ですが、ソルフェージュはレベル別のクラス分けでは上位のクラスに在籍、ピアノのレッスンも入学直後はオンラインレッスンで苦労したようですが、現役ピアニストである教授の先生にみっちり丁寧なレッスンをしていただいているようで、安心しました。
専門のピアノ以外にも声楽や邦楽器の実技試験、音楽関係やそれ以外の科目、全て単位を取れ、今年度も朝から夕方まで授業でびっしりなんだとか。
さらに、友人と創作活動をしたり、資格を取る準備をしたり、と目をキラキラさせながら話している姿がとても眩しく見えました。
コロナ禍で、世界中がこの先どうなるか全く分からない世の中。音楽の世界は尚更です。
ですが、彼女のように意欲的に人生を送っているのだったらきっと大丈夫!と強く思いました。
私はこの先も彼女の「応援団」として、見守っていけたらと思います。
将来は片腕として、いや私が支えてもらえるくらいにしっかり力をつけてね!
彼女には大きく及びませんが、私も今月から新しい生徒さん2人をお迎えし、気持ち新たに、楽しくしっかり力がつくレッスンをしていきたいと思います。