今年はバッハコンクール地区予選と日本クラシックコンクールにおいて、参加した高校生二人とも入賞することができました。
当日はやはり緊張して多少の音のミスはあったものの、それをカバーするだけの説得力のある演奏ができていたと思います。
もはや「間違えずに」「速く」弾くだけでは通用しなくなりました。
確実なテクニックに加え、綿密なアナリーゼ、和声感覚、時代考証、、、深く楽曲を理解することが重要になっています。
そして、何より「その音楽が大好きなこと」
二人の演奏からは全身からピアノを楽しんで弾いているのがいつもビシビシ伝わってきます。
聴かせていただいて、こちらが元気をもらいました。ありがとう。