ひろみ音楽教室

口と手は連動しています
2022/01/13 公開

大人でも子どもでも。

何度もつっかえて、なかなか通して弾けなかったり、
先生みたいに演奏に流れがないなあ、、、と悩んでいたら

「ドレミ」で歌いましょう。
何度かくりかえしていくうちによどみなく弾けるようになります。
止まらないで弾けるようになるだけでなく、「音を鳴らしながら発語する」ことによって音のラベリング(=絶対音感)も期待できます。


「ドレミ」でなくても歌いながら練習することはとても有効です。
例えば

「ティヤティヤ~~~」
「パンパラパン!!」
「ウヮンウヮンウヮン」

・・・・・・・・字で書くとヘンな感じ(;^ω^)
でも音楽のニュアンスがよく出てきますよ。

「ティヤティヤ」・・・・弦楽器のイメージです。ボウイングのアップダウンの感じが表現できます。フレーズに流れが出てきます
「パンパラパン!」・・・・ご想像のとおり、金管楽器の音のイメージです。「P」の破裂音が打鍵にも勢いを与えます。
「ウヮンウヮン」・・・・これは尊敬している超ベテランリコーダー奏者の先生がレッスンで歌われていて「なるほど!」と思った歌い方。発音の勢いがありながらも柔らかい音のニュアンス。


私のレッスンでは生徒さんが弾いている横で、ときに手振り足踏みで踊りながら(笑?)、上のような言葉で歌っています。

今日も大人の生徒さんに、

「先生に歌ってもらったらすごい気持ちよく弾けました~~~」

と言っていただきました(^^♪

歌ってるこちらも、黙って聴いているより一緒に歌ってるとなんだか楽しくなるんですよ。
それが伝わるのかもしれません(^-^)