ひろみ音楽教室

生徒がパイプオルガンに挑戦しました
2022/08/11 公開

地元のホール、「リックはびきの」で、
「オルガンゼミ ひいてみよう!ぼくもわたしもオルガンデビュー!」
というイベントがあり、生徒が参加しました。

このホールには全国でも有数の素晴らしいパイプオルガンがあり、コンサートや講座、レッスンなども多く行われています。
私もここで6年間のレッスンを受講しました。

今回のイベントは
「小中学生」が15分間弾いたり記念撮影もできるというもの。
さらに、オルガニストの土橋薫先生がついてアドバイスもいただけます。

ピアノのレッスンで弾いている「バロック白楽譜」の中からプレリュードを選びました。
パイプオルガンと言えば足鍵盤!さすがにもとの楽譜のままでは足では弾くのは難しいので、私が簡単に書き直し、元の「両手」以外に「右手と足」でも弾かせてもらいました。
当日は同伴人数の制限があったため、お母さまが動画を撮ってLINEで送ってくださいました。

本人はとても緊張したようですが、あの「さまざまな音色が頭の上から降りそそぐ感覚」は、実際体験してみないと分からない。
J.S.バッハは「名オルガニスト」でしたから、オルガンを弾くことによって音のイマジネーションが膨らんできます。
複数の旋律が積み上がって構築されるバッハの音楽はまさにオルガンの音色そのものです。

まだまだコロナ禍で行動制限のある夏、楽しい思い出の一つになったのではないかと思います。