6月は２つの演奏会に出演しました。

☆6月16日(土)　バッハクライス神戸定期演奏会

バッハのカンタータを演奏する団体です。「カンタータ」とは歌(コーラス、ソロ)と管弦楽とで演奏するスタイルの曲で、教会音楽家であったJ.S.バッハは多くの教会カンタータを作曲しています。この日は4曲の教会カンタータを取り上げ、私はそのうち後半2曲のオルガンを担当しました。


☆6月17日(日)　　ルシエールコンサート

河内長野市汐の宮町に今年オープンした音楽サロン「汐ノ宮ルシエール」でイタリアバロックをテーマにしたコンサートに出演しました。
ピアノ弾きにとっては「バロック音楽」というとバッハやヘンデルなどの後期バロック(その中でもドイツの)が馴染みがあると思いますが、今回のプログラムはさらにそれよりも100年ほど遡ったイタリアの器楽曲です。当時流行った歌を基にした変奏曲など素朴で分かりやすい曲が多いです。
今回は普段一緒に活動しているメンバーに加え、大阪フィルハーモニー管弦楽団(大フィル)のメンバーの方と共演させていただき、とても楽しい演奏会となりました。