ひろみ音楽教室

バッハ一家の室内楽
2018/09/19 公開

       
夏はチェンバロ、オルガンそれぞれ講習会や公開レッスンを受講し、新たな学びがありました。生徒さんにレッスンをしているのはピアノですが、他の鍵盤楽器の演奏を始めたことでピアノという楽器の持つ魅力を再確認できたという面もあります。

さて9月16日に神戸市の世良美術館で仲間と「バッハ一家の室内楽」という演奏会をしました。J.S.バッハには20人(!)の子どもが生まれ、そのうち息子たちの何人かは作曲家になりました。というより当時は息子たちのほうが知名度があったといわれています。

演奏会ではC.P.E.バッハ、J.C.F.バッハという二人の息子の作品と、お父さんJ.S.バッハの作品を、バロックフルート、バロックヴァイオリン、バロックチェロ、そしてチェンバロというピリオド楽器(作曲された当時の楽器)で演奏しました。一口に「○○の作品」と言っても当然20代と60代では大きく作風も変わります。後期バロック~古典派の過渡期を俯瞰するような会になりました。

今年の演奏会出演予定は

♫9月29日(土) 森のコンサート (神戸市立布引ハーブ園 ) 14時開演
演奏曲:スメタナ/ピアノトリオop.15 テレマン/トリオソナタ
♫12月16日(日) クリスマスコンサート(荒木産業株式会社) 
演奏曲:ふるさとの四季、クリスマスキャロル、他
♫12月22日(土) リコーダーコンサート(ノワアコルデアートサロン)
演奏曲:リコーダーソナタ、トリオソナタ、他

はじめの2つは入場無料、最後のリコーダーコンサートは1日2回公演でそれぞれ前売2000円(当日2500円)、学生券1500円、セット券3500円です。
芸術の秋、ぜひ演奏会に足を運ばれて生の音楽に触れてください(^-^)