ひろみ音楽教室

11月の出来事(演奏会)
2018/11/18 公開

所属するアンサンブルグループの演奏会が11月11日にありました。

J.S.バッハの時代には他にもたくさんの作曲家がいて膨大な曲数があるのですが、なかなかそれらが演奏される機会はありません。古楽器(その時代に存在した楽器のレプリカ)を使ってそれらを演奏する活動をしています。

まず鍵盤楽器はピアノはこの時代には存在せず、チェンバロやオルガンが使われていました。ヴァイオリンやオーボエ、フルートなどはありましたが、現代の楽器とは構造が異なり、とても軟らかい響きがします(演奏は現代の楽器に比べとても難しいそうです)。小中学生が手にしているリコーダーはこの頃は花形の楽器でした。

ピアノでバロック音楽を演奏する上で、これらの楽器の響きを体験することは私にとって大いに表現の助けになっています。生徒さんにも折に触れ映像や音源を聴いてもらいます。