勤めている音楽教室の発表会が終わりました。
今回が「発表会デビュー」の小学生から中高生、社会人まで。
今回とくに印象的だったのは、自分より年齢が上の人の演奏に熱心に耳を傾けている姿。中学生が弾くピアノに自然に身体をユラユラさせながら聴いていた小学生、終演後、「○○さん(大人の方)が弾いていたチャイコフスキーの曲が次に弾きたいです！」と言ってきた高校生、など。
発表会は練習してきた曲を舞台で弾くだけではなく、その次の世界も広げてくれる場所になっているなぁと。

今年になってずっと練習へのモチベーションが下がっていた女の子がいましたが最後まで集中して弾き切り、終演後は親子ともにこやかな顔で帰っていったのでもう少し頑張って続けてくれるといいなと思います。
その反面、思うように弾けなかった悔しさで涙ポロポロの女の子も(;^ω^)本番で力を出し切ることは難しいよね・・・でも伝えたい音楽はちゃんと伝わる演奏だったよ！と必死に慰める私(笑)

ひとまずこれで一区切りなので、来月は何か夏休みスペシャル的なレッスン内容にしようと思います。