10月は22日の即位礼の祝日だったり5週目休みだったりで、しばらくぶりの火曜日のレッスンでした。
今日のトップバッターは今年の5月からピアノを始めたばかりの小学1年生の男の子Aくん。

当初はモジモジしていたものの、2ヶ月目にはもう色々お話したり歌ったりしてくれるように

お母さんに「人見知りで、外では全く話せない子なのに！」と驚かれました
わたし、子どもと仲良くなるの得意です

Aくんはとても音楽が好き＆ピアノに興味津々で30分のレッスンがあっという間に終わってしまいます

今日はレッスン室に入ってグランドピアノの前に座るといきなり、

「スイッチは？」

(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)

私「このピアノはスイッチつけなくても音鳴るんだよ～」

Aくん「ウソッ！！！」

鍵盤の下に潜って

「ホンマや・・・・」と呟く姿がかわい過ぎる
今日は仕上がった連弾曲をレッスンの最後にお母さんに聴いていただきました。

その次は小学3年生の女の子。

4歳から始めたのですが、今までの20ウン年の講師人生の中で5本の指に入るくらい不器用で弾けない。でも根気よく根気よく・・・・
ベートーヴェンの「ドイツ舞曲」16小節の曲が、3ヶ月かけて今日やっと両手で弾けるようになりました。(その間、伴奏付けなど他の曲も並行してやってますが)
大きな花丸を書くと嬉しそうに「初めて有名な作曲家の曲が合格したから嬉しい～」と。

この機会にと、第9を始め代表的な曲を私がいくつか弾いて、ベートーヴェンやオーケストラの楽器の話をして、そのあとお母さんにドイツ舞曲を聴いてもらって終わりになりました。

真面目にコツコツ練習して順調に弾けるようになる子もいれば、そうじゃない、かなり大変な子もたまにいますが、たとえゆっくりであっても成長の喜びは誰でも得られます。

ピアノのレッスンで興味の幅が広がり、豊かで楽しい人生になるきっかけの場所になれば嬉しいです