谷内彩子ピアノレッスン

いつも心に音楽を♫
Miyoshiピアノ・メソード指導法講座①田中貴子先生
2024/09/18 公開

今日は表参道カワイにて、Miyoshiピアノ・メソードの指導法講座。

ピアノの先生歴は学生時代からスタートしたので30年以上、、、

それなのに、思うこと。

それは

導入はやはり難しい!!

。。。また、いつまで待っても『指先フニャフニャ』『やる気』『集中力』『興味』などなど。お子さんの数だけ悩みが尽きない(涙)

だからこそ

その『尽きない悩み』に光明の兆しを見いだせた時の感動!!

小さなお子さんとピアノを通して触れ合うことは『いろんな気づきや感動』をもたらしてくれます。

導入についての勉強が好きなのは、それが理由でしょう。

ピティナのセミナーレポートも提出。以下はその文章です。

導入テキストによくある『ドの羅列』でも、きちんと音符みているか?カラフルな絵などに目線が行ってる場合もあり『子供の目線』など様子をみること。

また、ピアノレッスンは、どうしても『弾く』に意識がいきがちだが、子供が楽譜と向き合う時間を持ち『楽譜を観察する』『先生の演奏を見てきいて、聴く耳を養う』視点も、レッスンでは大切。

小さなお子さんは1巻で五指使ってクラスターをとり、姿勢や指の形を様子を見ながら少しずつ感覚を掴んでいく、素晴らしい三善晃先生の和声で3巻あたりまでの指導者との連弾で『和声の響きをもって音楽の呼吸をつかむ』

特に導入となる3巻までは、指導者はテキスト内容のポイントを押さえて、生徒の様子で『指うつし』やポリフォニー事始め的な箇所、曲順通りでなく、行きつ戻りつしながらすすめる。

これは、私もレッスンで使い始めて2年ほどですが、ブルグミュラー数曲弾いた子でも3巻で『!』となり、、大人には簡単でも隣の音を1から4へ、フレーズが2小節から4小節になってきた、ポリフォニーになってる、ベースのフレーズが全部違う等々、『子供目線でポイントチェックして』を感じました。

Miyoshiと他併用教材とリンクさせての生徒さんの様子など、レッスン動画もありとても勉強になりました。