良市 学園前 あんどうピアノ教室です。
今日は午前中レッスンの後、
福間洸太郎さんのリサイタルを聴いてきました。
日本でのリサイタルデビュー20周年のツアーの初日、
ショパンvsラフマニノフ という内容。よく知られている曲がたくさん入っているプログラムで、チケットはSOLDOUT。満員御礼
毎回、聴くたびに、福間さんのピアノに吸い込まれていく様な感覚を覚えるのですが、今回も然り。ステージでの立ち居振る舞い、凛としたお姿もとても素敵です。
リサイタルの前にプレトークもあり、ショパンとラフマニノフについてや、曲の内容について、また、ご自身のイメージなどを、お話いただいてから聴く演奏は、格別でした。
繊細さから壮大さまで持ち合わせている音色で、優しさも激しさも感じさせられる演奏、特に、感情豊かに歌い上げるながら奏でられる部分が本当に美しかったです。
アンコールは、アルベニスのエチュード、藤倉 大 さんの「春と修羅」。春と修羅は京都のイメージが…と言われていましたが、しっとりとした中に優美さや侘び寂びも感じられるような本当に素敵な曲でした。あまり知られていない素敵な作品に目を向けてレアミュージックとしてプロデュースもされておられる福間洸太郎さんならではの選曲に、最後まで魅了されてしまいまし