音楽の素晴らしさ
ピアノが弾ける楽しさを伝えたい
奈良市 学園前 あんどうピアノ教室
安藤佳代です。
今日はレッスンお休みいただいて、
ランランのリサイタルに行って来ました。
ランラン 世界的に有名なピアニストで、
それぞれの曲を全身全霊で演奏しているような
スタイルの演奏が、とっても魅力的で大好きです。
前回聴いたの3年前、待ちに待った来日です。
今回は、シンフォニーホールのパイプオルガンの下の席で
ピアニストの表情がバッチリ見える席でした。
1曲目のフォーレのパバーヌは会場中、息を呑むような静寂の中、美しいピアノの音色が会場中を包み込み、吸い込まれるような感覚を感じながら聴き入りました。本当に素敵でした?
次のクライスレリアーナは、まるでシューマンの狂気性を表すような演奏。緩やかでとても美しい曲とまるで嵐のような曲が交互に現れて、それを見事に表現している素晴らしさ・・・
後半は、ショパンのマズルカより
曲によっては、靴の踵でトントンと体でリズムを感じながらの演奏、ランランだから許される?
そして、ポロネーズ第5番。
これには、本当にあっぱれ・・÷
まるで軍隊の行進を思わせるような表情、凛とした姿勢、そして柔らかで穏やかな表情の中間部…
コンサートピアニストだなぁ〜と感じるような所々に見られるパフォーマンス的な動きも含めて、さすがランラン?
アンコールは3曲
ショパンのワルツ、ドビュッシーの月の光、そして、ライオンキングから愛を感じて。大満足の2時間超えの迫力ある演奏を楽しめる素敵な時間でした。