こんにちは。今回は初級のテキストをご紹介します!
習い始めて一番最初に使うのがこのバスティンシリーズです。
同じバスティンでも「パーティー」「ベーシックス」「オールインワン」と3つのシリーズがあります。
年齢や性格、練習状況などを考慮して生徒さんに合うシリーズを決めています。
♪ピアノパーティーシリーズは3才から使える入門テキストで、絵本のようにかわいらしい絵と弾きやすいけれど楽しい曲が特徴的です。
最初の内は5本線の楽譜を使わず、指番号、リズム、音の名前を徹底して練習していき、生徒が自分で楽譜を読む力を付けていきます。
レベルは4段階で A~Dまであり、1レベルにそれぞれ「パーティー」「パフォーマンス」「聴音&楽典」の3冊があります。
ちいさなお子さんも無理なく楽しく音楽の基礎を身につける事が出来るテキストです!
「パーティーシリーズ」が終わると次の「ベーシックスシリーズ」か「オールインワンシリーズ」へ進みます。
♪ベーシックスシリーズはプリマーからレベル4まで5段階あります。
入門したての生徒さんもプリマーから始める事も出来ます。
こちらは「ピアノ」「テクニック」「セオリー(楽典ワークブック)」の3冊を中心に「パフォーマンス」も適宜使用しています。
ベーシックスシリーズは音楽の理論が分かりやすくまた弾きやすく出来ており、レベル4が終わると音楽の基礎はほぼ全て身につける事が出来ます。
無理なく楽しく練習している内に音楽の力がついてくるテキストです。
♪最後はオールインワンシリーズです。
こちらはベーシックスシリーズ4冊の要素を1つにまとめて、日々忙しい生徒さんでも学びやすくなっているというテキストです。
こちらもプリマーからレベル4まで5段階ですが、1つのレベルがAとBに分かれています。
絵もかわいらしく曲も楽しい物が多いのでこちらも好評です。
バスティンシリーズの特徴は12の調全てが弾けるようになるという事です。
西洋音楽にはハ長調、ト長調など12個の調があります。その全てが弾けるという事は、世界中のあらゆる曲が弾けるようになるという事、と言えるのかもしれません。そう考えるとすごい事ですよね!
無理なく楽しく弾いている内に音楽の基礎が身に付くのも大きな特徴です。
ぜひこのバスティンシリーズでご一緒に練習していきましょう!