ピアノ教室を開いて17年になりますが、

ずっと、色おんぷ反対派でした。

私自身色で色で勉強してこなかったこともあり、

私なら「ドレミ」のほうが分かりやすいから。

と、決めつけていたのだと思います。

楽譜のドをみて　赤だから⇒ドだ！⇒じゃ、この鍵盤！

と、弾くまでに３ステップ踏むなんてメンドクサイ！と。

でも！！

違う思考回路のお子さんもいると気づきました。

例えば、

エレベーターの開閉ボタン

「開」「閉」と漢字で書いてあった方がすっと入る人と

「◀▶」「▶◀」と図形で書いてあった方がすっと入る人が

いるそうなのです。

ひらがなやカタカナでなかなか習得が進まない生徒さんに

思い切って色おんぷを使ってみたら！！！！！！

魔法のようにすらすら弾ける！！！

これには私もびっくりでした。

山の頂上に上るのに、

このルートじゃなきゃいけないってことはないですね。

どんなルートだってかまわないから、

自分で楽譜が理解できて、

その音が弾けたらハナマル！！！

そのうち点と点が結ばれるでしょう♪

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