東代ピアノ教室

どんなペースのお子様にも最後まで楽しく伴走いたします♬
モチベーションについて3
2023/12/18 公開

こんにちは♪

東代ピアノ教室です。

今日は

モチベーションについてのお話3 です。


ピアノを習うなら毎日練習して当たり前。

私もそう思ってきましたし、

多くの親御さんはそう思っています。

習っているのに練習しないなら

もったいないからやめて欲しい。

そう思われるでしょう。

しかし私はそうは思わないのです。

将来ピアニストになりたかったり、

コンクールで成績を残したかったり、

大きな目標があるのなら、

必死で練習しないと目標達成は無理です。

しかし!!

ほとんどの親御さんは

「楽しく長く続けられたら♪」

とおっしゃいます。

そのためには、まず練習を強要しないことからはじめましょう!

そして、1回でも自らピアノに触ったら

「お!ピアノ練習して偉いね。また聴きたいな♪」

と、喜んであげてほしいのです。


練習をしてこない生徒さんの多くは、私は何も尋ねていないのに、

この1週間いかに忙しく、練習できなかったかを説明してくれます。

本当は練習すべきだったと、わかっているのです。

「まぁ忙しかったのね。いいわよ。先生と一緒に練習しましょう」

そう言うと、ほっとしたお顔をして楽譜を開きます。

実際、先週から1ミリも上達はしていません。

上達ゼロどころかマイナスになっている場合もあります。

でもそれも本人も痛いほどわかっているのです。

でも、レッスンには来たのですから、それだけで◯1つGetです♪

レッスン中、音は必ず自分で読んでもらいます。

私は教えません。

ヒントはあげますが、自分で読んでもらいます。

必要であればドレミも書き込みます。

ドレミを書くことを嫌う先生もいらっしゃると思いますが、

私は、書いてよいと思っています。

ひとつひとつ丁寧に読む癖が付きますし、

安心して弾ける喜びを感じられるからです。

便利なフリクションペンを使えばあとから簡単に消せます。

「弾けるようになったら消せばいいじゃない。

そしたら書き込み無しでも弾けたということだもの!」

この提案は、ドレミを書き込むことをプライドが許さないお子様の心を

軟化させてくれます。

ドレミは、必ず書き込まなくても読める日が来ますから、

気長に待てばよいのです♪

そして、

「来週も忙しかったら一緒に練習しましょうね。」

と伝えます。

すると、翌週も安心したお顔でレッスンに来てくれます。

そして、また一緒に丁寧に譜を読んでいくのです。

このルーティンを繰り返していくうちに、

譜読みができるようになり、あの曲弾きたいな。

家でも弾いてみようかな。

に繋がった例をたくさん見てきました。

譜の読み方は性格によって違いがあります。

同じ山頂を目指すけれど、ルートがいくつもあるのと似ています。

この性格の違いを見分ける方法があるのですが、

このお話はまた別の機会に。


当お教室では無料体験レッスンを行っています♪

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