私がもう一度泣いたのは
つい先日。
やはり幼稚園の時から見ている
とびきりシャイな女の子とのレッスンでした。
シャイすぎて、
私とおしゃべりしてくれるようになったのは
レッスンを始めて何年も経ってから。
そんなシャイな彼女が、
なんと学校でピアノ伴奏を引き受けてきたのです!
私はそれはそれは嬉しくて♪
しかも彼女はびっくりするほどのスピードで
曲を仕上げていきました。
しかし、いろいろな不運重なり伴奏はできないことに。
レッスンに来て事情をぽつりぽつりと話してくれました。
下を向いて
文句を言うでもなく
怒りを表すでもなく
一言一言 言葉を紡いでいました。
その姿がなんともいじらしくて
私なりに励ましているうちに
初めてお教室に来た時の、人見知りで小さなお声の彼女が
今日までじっくりじっくり成長して生きた姿が
沢山浮かんできて
涙が止まりませんでした。
Mちゃんの底力、しっかと見届けました。
次の機会や別のシーンでも
きっとまた発揮してくれることでしょう。
頑張れMちゃん☆
また一緒に頑張ろう♪♪