東代ピアノ教室

どんなペースの方にも最後まで楽しく伴走いたします♬
発表会に向けて
2025/01/30 公開


ご家庭宛ての1月最初のご挨拶メッセージでは

いよいよ発表会に向けて本格始動すること。

ゴールが決まっているのでどうしても真剣なレッスンになること。

普段ぬるま湯レッスンに慣れている子たちなので

びっくりして辞めたくなるかもしれないこと。

をお伝えしました。

実際にレッスンが始まると

早速ピアノをやめたいとお母様に伝えた生徒さんがいました。(笑)

が、私からあらかじめお伝えしてあったので、

お母様が上手にお子様にお話をしてくださいました♪

「なぜ先生が今までと違う雰囲気だったのか。嫌になっても頑張ることの大切さ。を本人に伝えました。でも、目的のためとはいえ、楽しくないことを無理にさせるのも難しく、葛藤もあります」というメッセージをいただきました。

確かに!!
目的のためとはいえ、その道のりが楽しくなかったら、

次にレッスンに行きたくなくなってしまうし、

発表会はもう嫌だ。。と思ってしまう。

本番弾ききった達成感を得たとき、

すべて帳消しになるのだけれど、

今はまだわからないよね。。

さじ加減一つで好きと嫌いができてしまう。。

と身が引き締まりました。

翌週元気にレッスンに来てくれ、

「発表会は出るかわからないけれど、やっぱりピアノは続けたい!」と。

よかった♪

お母様のお陰です!

「いいよ。発表会にも使えそうな曲を楽しく練習して、

出れそうだったら出ようよ!」

彼女には、この形がベストだと思いました。


別の5歳ちゃんのお母さまは

「先生厳しくなるかもよ。」と伝えたら、

「きびしいってなぁに?」と聞かれたそう。(笑)

伝わらなかったかぁ~!


また別の7歳ちゃん。

「今日はレッスンきびしかったけど、

発表会で上手に弾けたら厳しくても頑張ってよかったって

絶対思えると思うから、厳しくても頑張る。」

そう、自分に言い聞かせるように、私に話して帰っていきました。

きっとご家庭でそのようにお話してくださったのですね。。。

ありがとうございます。


コンクールに出れるほど日々練習ができているお子様たちとは

また違った形でのピアノレッスンですが、

私のピアノ教室にご縁のあった生徒さんは

誰一人としてピアノを嫌いにさせない!と決めています。

興味がなくなってやめてしまう子はいますが、

嫌いにはなりません。

だから、またいつかピアノが弾きたくなるはず♪

そんな入り口のピアノ教室でありたいと

いつも思っています(^^)