5歳のときに、ピアノを習い始めます。
玉川大学文学部芸術学科芸術表現コースピアノ科卒業。
副科でパイプオルガンを専攻。
卒業演奏会で、ラフマニノフの『コレルリの主題による変奏曲』を弾いた時、音の中に入り込んだような感動とともに、もっと上手くなりたいという気持ちが強くなり、ピアノを続けようと決めました。

その後、ヤマハピアノ演奏と指導グレードの4級を取得し、ピアノを教え始め、ミニリサイタルを開きます。

結婚し、カタールのドーハに2年ほど滞在。特殊な環境ではありましたが、レッスンを通して、人と繋がることができました。ヨーロッパの、クラシック音楽にゆかりのある場所へ行く機会にも恵まれ、教会や、日本とは違う風景の小道を歩いて空気を感じることで、思いを馳せることができました。

帰国してからは、子育てに奮闘していましたが、リトミックやこどもの発達について勉強しながら、少しずつピアノを弾き始め、気持ちを新たにレッスンを再開することに決めました。

ピアノを弾くことに、決まったゴールはなく、ときに立ち止まってしまうこともありますが、さまざまな出会いに感謝して、これからも励んでいきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。