いつの頃からか憧れていた、雑誌やポスターで見ていた風景。
おとぎの国の様なの世界が、そこにはありました。

古き良きものを大切にしながら、今を生きるカントリーサイドの人々。
のんびり草を食む羊や馬たち、数百年前から変わらないというその風景。

イギリスでは、こうした昔ながらの風景とその生活がとても大切にされているそうです。

今ではすっかり有名になり観光地化されていて、それでもそれはそれで楽しくて素敵だったのですが、その周りにはまだまだ知られていない小さな村々が点在していました。

今回の滞在は、現地のガイドさんに案内してもらった、本当に小さな村の小さな家。
朝、身支度を整えていると、なにやら蹄の音が聞こえてきました。驚いて外に出てみると、さっそうと通り過ぎていく馬の姿。どうやら毎朝の日課のようです。

朝焼けや夕焼けに、昔ながらの家屋や教会が美しく映え、感嘆のため息がもれました。
毎朝毎夕、同じところを散歩しては、何度も何度も同じ風景を写真に撮ってしまいました。

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