今月17日、東灘区の冬の音楽祭イベントで『フルート500人アンサンブル』が行われ、フルートの生徒たちが参加しました。
最初、募集のチラシを見たときは、失礼ながら本当に500人も集まるのかな???と思っていました。
でもフタを開けてみれば本当に500人以上!
圧巻の迫力でした。
フルートオーケストラには、学生時代にも何度か参加したことはありました。
でも、でも、吹き抜けのアトリウムにフルートの音色が満ち満ちていて…
客観的に聴いていたからでしょうか?
会場の特性もあったのだと思います。
風の音色…といえば良いのでしょうか?
フルートがこれだけ集まると、こんな響きになるのかという、初めての経験でした。
もちろん生徒達にとっても初めての経験。
ほとんどが大人の、それもベテランの方々でしたが、そんな方々に混じって、初心者で、小・中・高校生のわが生徒達。
毎回の練習も熱心に参加して、アンサンブルの楽しさを感じれた様子の子もいれば、思うように練習できず、不安いっぱいの様子で当日を迎えた子も。
でもきっと、みんなそれぞれにこの本番で何か感じてくれたはず。
良い経験になったことと思います。
私はこの日、その前の楽器体験を担当。
そちらも大盛況で子供たちの長蛇の列。
アトリウムに移動した時には、人が多すぎて演奏中の奏者たちは全く見えず。。。
生徒たちがどこにいるのかもさっぱりでした。
でも音楽はやはり空気の振動、そして雰囲気。
その場にいて初めて感じれるものが大きいな、と改めて感じたコンサートでした。