私がチェンバロをするきっかけになった講習会。
講習会は残念ながら数年前に無くなってしまったのですが、そのときに教えていただいていた先生には引き続き、東京のご自宅でのレッスンをしていただいています。
その先生の門下発表会に初めて参加させていただきました。
3年前に初めてお声をかけていただいたのですが、コロナ禍で東京まで出ることが難しく、ようやく。。。
J.S.バッハの半音階的幻想曲とフーガを弾きました。
この曲は大学のときにも定期試験の課題曲の1つとしてあったのですが、「難しそう」と避け続け、この歳になってしまいました。
今やっておかないとますます弾けなくなる、と今回の挑戦でした。
チェンバロでバロックの曲をたくさん経験し(特にアンサンブル)、大学生のときには見えなかった世界が楽譜から見えてきたような気がしました。
集中力も演奏力も若いときよりは確実に落ちていますが、でも今弾けて良かったと思います。
発表会では他の門下生の方の演奏も聴け、そのあとの茶話会ではいろんな方とお話しできて、よい一日でした。