ピアノ教室に通う「最終目標」はなんでしょう?
いろいろあると思いますが、多いのは
「自分が好きな曲を弾けるようになる」
ことではないでしょうか?
当教室では「アナリーゼ(楽曲分析)」「ソルフェージュ」の要素をレッスンの中に常に取り入れています。
小さいお子さんであっても、自分の力で曲の魅力を見つけ、
それを自分の言葉で話し、自分の力で表現できるようになります。
上手く弾けないところも、
「どうすれば上手く弾けるようになるか」
一緒に練習方法を考えていくうちに、その子なりの解決方法を見つけられるようになります。
「自分で楽譜を読んで弾く」
単純なようですが、ただ「音の高さを読む」だけではありません。
楽譜を読んで、そこに書いてある音楽が頭の中に響いてきて理解して、初めて
「音楽的な自立」ができたといえるのです。
小学生の頃から20年以上レッスンに通ってきてくれている生徒さんもいます。
もう私は「教える人」というよりは、
「こういう解釈もあるよね」
「こんな感じで身体を使うとラクに弾けるんじゃないかな」
と2人でディスカッションしながら、曲に取り組んでいます。
お仕事とはいえ、とても楽しい、充実したひとときを過ごさせてもらっています。