大阪府藤井寺市河内長野市のピアノ教室です。
以前は子どものレッスンはヤマハで、自宅レッスンは「高校生~大人」のみだったのが、
4年ほど前からは自宅教室でも子どもの生徒さんが来られるようになりました。
大半は「小学1,2年生になって始めた」というパターン。
保護者の付き添いもなく、生徒自身にいかに「自宅練習のやり方」を持ち帰ってらえるか、ここ数年のテーマでしたが、
どの子も1週間の練習の成果がよく表れるようになってきました。
その一つが
「難しかったところを自己申告」
レッスンノートに「○○が難しい」と書いてきたり、
口頭で「○○の曲、がんばったけどうまく弾けない」
と言ってくると、その日はまずその曲から。
「難しい」のはどの部分なのか聞いて、練習方法をアドバイスし、その場でもやってみます。
「あ、できるかも・・・・」となれば、
「じゃあ、残りはまた来週聴かせてね」というと、
大体、翌週には自分の力で仕上げられるようになりました。
「難しい」ということは家でとにかくトライした証拠。
それを先生に伝える
→先生に教えてもらった方法で練習するとできる!
「先生に言ったら怒られる」じゃ、言えませんよね(笑)。
先生と生徒という「けじめ」はしっかり付けながらも、
「話しやすい」関係性を築くことが、個人レッスンでは
大切なことではないか、と思っています。