お家の方にお願いしたいこと、その3は
「できたことや、練習のがんばりに対して、一緒に喜ぶ、または褒める」
です。
「難しいところが弾けるようになった」「練習がんばった」
ことに対して、まずは褒めてあげてください。
褒められてイヤな人はいません。
ご自分がピアノが弾けるお母さんにとっては
「まだつっかえたままなのに・・・・」という手放しで褒められないときも多々あるとは思いますが、「合格基準」はその人によって違うもの。
まだできてなかったとしても、前の日より着実に1歩前進しています。
たまに、完璧主義や負けず嫌いで「何度やっても自分ができない」ことに苛立ったり落ち込む子もいます。
そういうときは口先だけで「上手に弾けてるよ」と言っても響かないので、
練習を頑張ったことを認め、励ましてあげてくださいね。
その4に続きます。