お家の方にお願いしたいこと、その４は

「難しいところは一緒に考える」

です。

これは、初歩の段階でのことですが。
・五線から音を読んで弾く
・ドリルで音符を書く
などということは、小さい子一人では大変難しいことです。
なので、その段階ではお家の方は横についていただく必要があります。

ピアノを習った経験がない保護者の方で、いくら一緒に考えても分からないというときは、
子どもさんに
「今度のレッスンで先生に教えてもらおうね」と言って、先生に投げてください。


うちの教室では、ほとんどの小学生は保護者の方は教室に入りません。
なので、初歩の段階では、教室である程度できるようになってから、宿題にします。
それでも、家に帰って分からなくなった～という場合ももちろんあります。

そういうときは、レッスンノートに「○○が難しかった」と自分でメモしたり、がんばったけどできなかったところに付箋を貼ったりして、自分の言葉で知らせてもらうようにし、次のレッスンではその疑問を解消することから始めます。

その5に続きます。