大阪府藤井寺市河内長野市のピアノ教室です。
タイトルの発言、保護者の方や大人の生徒さんによく言われます(;^ω^)
生徒さんからしたら、
「練習=弾けない人が弾けるようになるため」
と考えられるので、
「先生はすでに人に教えるくらい弾けるのに、なんで練習する必要があるの??」
と思われるようです。
生徒さんに理解してもらえるよう、自分なりに3つの理由を考えてみました。
①新しい曲の譜読み
私は、生徒さんに教える傍ら、演奏活動もしています。
アンサンブル(他の楽器や歌の伴奏)主体なので、
年中新しい楽譜の譜読みに追われています。
そう、「練習せざるを得ない」状況なのです(笑)
②すぐ弾ける曲であっても、更に表現を深めるための研究
「楽譜どおり弾けた」だけでは不十分です。
どんな風に弾こうか?アンサンブルの相手はどう弾くだろうか?
練習というのは、いろいろ考えながら楽譜に書いてある情報から
「どんなことを表現するか」
を読み取っていく作業なのです。
③テクニック低下を必死に防ぐ
悲しいかな、年齢的に何もしないとどんどん筋力も記憶力も衰えていく一方です。
毎日弾いたとしても、低下を防ぐのが精一杯というのが現状です。
それでも続けています。
気が付けばピアノの生徒さんだけでなく、演奏を依頼されることも
ここ数年でも増えてきました。
「練習する」という前を向いて進む気持ちが、
目の前の世界を着実に拡げていってくれている、と実感しています。
これからも、生徒さんに負けないくらい、練習します!!!