ブログを頻繁には更新できないのですが…
今回は、中学生の頑張りが見られた時期でもあり、少し紹介させていただきます。
現在、8名の中学生の生徒さんが居ります。
近隣の中学校では、10~11月に校内での合唱コンクールを行っていて、毎年、伴奏をすることになった生徒さんが楽譜を持って教室に来ます。
例年、1~2名だったのですが、今年は4名!
内3名は自分から手を挙げて引き受けていました。
2年生・3年生、それぞれ2名ずつだったのですが、曲も学年が上がると難しくなります。(歌も伴奏も)
2年生の2名は、ほとんど自分で弾けるように練習できていたので、細かいところや、ペダルの練習などの指導で仕上がりました。
3年生…2名とも、別な曲ですが難しい!!
学校も別々で、片方の生徒さんは夏休み中から練習して、コツコツと仕上げていきましたが、もう片方の生徒さんは11月初めの本番に対し、10月入ってから曲が決まり、楽譜をもらい…なので急ピッチで仕上げなければなりませんでした。
音やリズムが複雑な上、曲も長かったり、テンポが変わったり、拍子が変わったり、と本当に難しいんです。
でも『中学最後の合唱コンクール』『クラスのために』という想いから、かなり練習して仕上げました。
3年生なので塾にも行きながら、レッスンを増やして欲しいと週2回来ることもあったり。
本当に頑張りました。
合唱コンクール本番では、それぞれの生徒さんのお母様方から良く弾けていたとの御報告をいただき、嬉しかったです。
合唱の伴奏などは、限られたお子さんしか出来ないことであり、貴重な経験だと思います。
普段の曲の練習では、自分だけでの演奏なので、間違えても弾き直せるし、速さも自由に変えられます。
伴奏では、指揮や歌と合わせることが大前提ですし、弾き方も違ってきます。
なかなか経験しなければわからないこともあるので、生徒さん達にはどんどん伴奏を引き受けるように勧めています。
これからも、卒業式や年度末に合唱コンクールのある生徒さんもいるので、まだまだ伴奏の指導は続きます。
実は、私も伴奏の指導が楽しかったりするんです。
来年度も、どんな曲の伴奏を指導することになるのか…楽しみにしています。