ひとつ前のブログで月謝のPayPay払いをお伝えしましたが、昔ながらの月謝袋に現金を入れて頂戴するのも大切な役割があると思っています。
それは
『礼儀』を学べることです!
今どき習い事のほとんどが月謝引き落としで、それこそ書道とか絵画とかピアノなど個人の教室くらいしか、もう月謝袋なんて使ってないんじゃないかと思ってしまいます。
キャッシュレスはとても便利で、保護者にとってはこちらの方が断然ラクですよね。
でも、親御さんが用意してくれたお金が入った封筒を先生の向きに合わせ、両手で持ち「お願いします」という儀式(?)は礼儀を学ぶ良い機会だと思っています。
普段のレッスンの中では気さくに話をする子でも、月に1回は両手を添えてまっすぐこちらを向きお辞儀をしながら
「お月謝お願いします」と言ってくれるので、こちらも
「ありがとうございます。」と言って両手で受け取りお辞儀をします。
これはどんなに小さい子でも同じことをします。お互いにとても気持ちよくレッスンが始められます。
下にご紹介する写真は当教室で一番小さな3歳になったばかりの生徒さんです。習い始めて3、4カ月です。
毎回、ママの助けを借りながらも、しっかりご挨拶してくれます!
こちらがそうしてくださいとお願いするまでもなく、お子さんに働きかけてくれたママさんも素晴らしいです!!