松戸市上本郷      みきピアノ教室

音楽はコミュニケーション      世界が広がる
練習のモチベーション
2025/07/01 公開

教室では指導者が隣について、苦手な個所の練習方法を伝えたり、その場で実践したりします。

「そうそう!」「少し違うかな」「こんな風にすると弾きやすいよ」など、生徒さんの演奏に対して反応もあるので、いつの間にか出来るようになったりすることもあるわけです。

それを一週間、家庭でも繰り返すと上達する!

はずですが、一人で冷静に自分の演奏を聴いて判断しながら繰り返すのは、大人でもなかなか難しいことだと思います。

筋トレなんかもそうなのではないかな…(よくわからないけど)正しいフォームで出来ているか?そもそも毎日継続出来るか?

お子さんとなると、まず毎日継続しているだけでも頑張っているなぁと思います。

私自身は幼い頃からピアノを習い始めましたが、はじめから音大進学を想定したレッスンを受けてきたタイプではありませんでした。振り返ると練習の仕方にしても周り道をしてきたと思います。

モチベーションは何だったのかな?

と考えると、私の場合は憧れの曲がいくつもあったからかもしれません。両親とも専門知識はありませんでしたが、レコードやカセットテープ、CD…音源は結構あったので、「この曲カッコいいな。きれいだな」逆に「あんまり好きじゃないな」など詳しいことは知らなくても耳で聴いてはいました。

時々生徒さんに「どんな音楽が好きなの?」と質問することがありますが、何かしらある生徒さんはマイペースであっても練習している印象です。

 流行りの曲などでもいいと思います。「いつかそれを弾けるようにするためには、こんなテクニックが必要だから今はこの課題をやってみて」と、今やっていることの意味が少しはわかってくれるのです。