今年度も何名かの生徒さんが伴奏オーディションに参加し、中学生2名、小学生2名が伴奏担当に決まったとご報告頂きました。
私からチャレンジを勧めることはしていませんので、「やってみたい!」と自ら練習してくる生徒さんに伴奏としてのアドバイスをしています。
以前から保護者の方にもお伝えしているので、ご理解頂けていると思っています。
●期日までに弾けるようにするのは最低限必要なこと
●難易度も含め、本人が得意な曲とは限らないこと
●普段から譜読みを一緒に手伝う形式のレッスンでは期日までに間に合うか考えてみてほしいこと
●他にどんな子が学年にいるか?運もあること
最低限、期日までに通しで弾くことが出来るためには、結局譜読みの早さは必要だと思います。期間限定で頑張ったのではなく、普段のレッスン課題を自分で考えて進めてくる生徒さんは、そこはクリア出来ます。
4番目の「運」については、学校行事という意味でも色々あるように感じますので、結果についてはあまり気にし過ぎないでほしいなと思います。
学校外でのコンクールや本格的なレッスンで、頻繁に緊張感を味わっている方も実は身の周りにいるかもしれません。そういう方が学校行事に積極的か?と言えば、必ずしもそういうわけではないこともあります。