先週のレッスンでは、
毎年恒例になったハロウィンのお菓子を選んで頂きました。
扉になっているので、
お菓子に触れるのは生徒さんのみです。
安心して受け取って頂けます。
来年の手帳も購入し、
今年を振り返り始めたところです。
今年は発表会が中止になり、休講が続き、
5月下旬からレッスンを再開しました。
初めてオンラインレッスンを開始し、
お休みが短期間の生徒さんもいらっしゃいます。
7人の生徒さんが
グレード試験13級~7級に挑戦されました。
色々あったけれど、大変な中、
頑張ってこられたのではないかと感じます。
今週のレッスンでは、来年の発表会へ向けて
アンケートをお配りしようと考えています。
もちろん来年の状況を見て
決めることになりますが、
曲を選んで仕上げるのは自由です。
発表の場が有る無しに関わらず
取り組んで良いことだと思います。
選曲を進め練習をしていきたいのですが、
最近気になることがあります。
それは、何の音か意識しなくても
ピアノを弾けてしまうのではないか
ということです。
初歩の楽譜には、
音名で歌うことの大切さを
述べている教本があります。
音が少ない段階では
全員に歌ってもらいますが、
伴奏が加わるにつれて意識が
希薄になってくるのではないでしょうか。
指番号が書いてあったり、
音符の動きを形で読んでいるうちに
慣れてしまってただ指の動きで
弾いてしまう危険性があります。
「今弾いているのは何の音?」
「音の名前を言いながら弾いてごらん。」
と言われて戸惑う場合は、
無意識で動かしているかもしれません。
つまずいている生徒さんと一緒に
音の名前を読みながら練習すると、
すぐに弾けるようになります。
お家の方に「言いながら弾くといいですよ。」
とお伝えすると驚かれるので、
黙って弾いている方が多いのでしょう。
これは大切なことかもしれないと感じ、
これからのレッスンで確認していきたい課題です。