以前ご紹介しましたが、
シューマンの子供の情景 見知らぬ国 Op.15-1
に興味を惹かれる生徒さんが多いです。
電子ピアノに付属している音楽を
聴いているうちに覚えてしまい、
「弾けるよ」
と言って目の前でメロディーを披露してくれます。
お家の人に話して、
子供の情景の楽譜を
購入してもらった生徒さんもおります。
先週のレッスンでは、
小学校低学年の女の子が
メロディーを弾き始めたので連弾をしました。
とても嬉しそうでした。
話しかけるようなメロディー、明るい音楽、流れるような伴奏が
魅力的なのでしょう。
聴くのと弾くのは大違いで、
初歩の生徒さんが楽譜を見ると
「どうやって弾くんですか。」と質問がきます。
出来る出来ないはともかく、
練習方法を伝え試してもらっています。
知っている曲の音を出してみるのは
とても楽しいことですから。
子供の情景は曲名も面白いので、
他の曲もついつい紹介してしまいます。
与えられた教本の勉強とは違いますが、
気になった時が一番覚えられます。
タイミングを逃さず、
好きな曲を大切にしていって欲しいです。