ピアノを弾き始めて34年になります。
実は毎日「面白いな。」
と思ってピアノを弾いています。
お盆は、ベートーヴェンのピアノソナタ
第23番「熱情」が扱われている本を読み、
どうしても弾きたくなって毎日弾いていました。
ピアノを新しく始める生徒さんに接すると、
年齢や音楽歴に関係無く
ピアノには惹きつけるものがあるのだとわかります。
輝く瞳で私の顔を見て返事をされると、
本当にピアノが好きなのだと感じるのです。
その気持ちは、時が経つと変化します。
嫌いになるわけでは無いのですが、
難しさがわかってきたり、
緊張を経験することにより、
弾くのが怖くなることもあるのです。
人に評価されることが原因でもあります。
そのまま辞めてしまうと良くない印象が残って
しまうかもしれません。
それでもピアノの音を耳にすると
懐かしく思い出すのではないでしょうか。
自分がいつも耳にしていた音色と共に
ピアノに初めて触れた日のことを。
もし昔経験していて
また再び始めたい方は
ぜひいらしてください。