音源のある教材は面白いです。
ヤマハ音楽振興会の
ピアノスタディ3に載っている
L.モーツァルト作曲「メヌエット」のデータは、
伴奏くんのスピーカー音量を下げておかないと
危険なくらい壮大な音楽です。
前奏で引き込まれ、まるで
お城の舞踏会に参加しているようです。
佐々木宏子さん作曲の「まつり」という曲は、
日本の太鼓と笛の音で、
神社に居るような気持ちになります。
身体が踊り出すようなリズムに囲まれます。
今週末、東北デスティネーションキャンペーンで
陸羽東線をSLが走ることになり、
試運転を見に行きました。
D51の汽笛が、ヤマハミュージックメディアの
ミッフィーのぴあの絵本3にある
「れっしゃ」という曲のCDと似ていて、
迫力がありました。
SLは身近ではありませんが、
小さい子でも音を厳しく聴き分けます。
目の前で聴いているような音を再現しようと
頑張っている音楽を見つけると、嬉しくなります。
リズムがずれているのを指摘されるより、
「この音に合わせてみたい」と感じる方が
応用が効きます。
自由に出かけられない状況だけれど、
まるでその場にいるような感覚になる音楽を
体験してみませんか。