金曜にいらしている生徒さんの今年のレッスンは、
今日が最後となります。
本日クリスマスプレゼントをお渡しする予定ですが、
中身をお伝えしてしまうと面白くないので、
お楽しみにしておきます。
誰でも使えてちょうど良いけど簡単には手に入らない
物を選んでみました。
クリスマスが近づくということは、
冬休みがやってきて、
2週間ほどレッスンがお休みになります。
これは練習のチャンスと思うか、
いつの間にか終わってしまうか、
人によって差が出ます。
私が出来ることは、
発表会で自ら弾きたくなる曲を選ぶこと、
練習しやすくすることです。
そのためにこの数週間は、
楽譜の音部記号を変えて作り直しています。
音部記号とは、ト音記号やヘ音記号などです。
導入の生徒さんは、
得意としている音符の高さがあります。
五線から出ない高さです。
連弾や弾きたい曲になると、
普段読み慣れない高さの音符が使われています。
その音符をひたすら、わかりやすい高さに変えます。
確かにそのまま読んだ方が力はつくかもしれません。
でも1,2週間試しても耳で聴いて弾いている場合は、
作り替えます。
漢字に仮名を振るような作業ですが、
それで冬休み中に弾けるようになるのであれば、
努力は無駄になりません。
今から再び始めます。