宮城県栗原市築館 みさきピアノ教室

弾けたらいいな…を弾けた!にしましょう
楽譜が読めるように工夫
2021/12/17 公開

金曜にいらしている生徒さんの今年のレッスンは、

今日が最後となります。

本日クリスマスプレゼントをお渡しする予定ですが、

中身をお伝えしてしまうと面白くないので、

お楽しみにしておきます。

誰でも使えてちょうど良いけど簡単には手に入らない

物を選んでみました。


クリスマスが近づくということは、

冬休みがやってきて、

2週間ほどレッスンがお休みになります。

これは練習のチャンスと思うか、

いつの間にか終わってしまうか、

人によって差が出ます。

私が出来ることは、

発表会で自ら弾きたくなる曲を選ぶこと、

練習しやすくすることです。

そのためにこの数週間は、

楽譜の音部記号を変えて作り直しています。


音部記号とは、ト音記号やヘ音記号などです。

導入の生徒さんは、

得意としている音符の高さがあります。

五線から出ない高さです。

連弾や弾きたい曲になると、

普段読み慣れない高さの音符が使われています。

その音符をひたすら、わかりやすい高さに変えます。

確かにそのまま読んだ方が力はつくかもしれません。

でも1,2週間試しても耳で聴いて弾いている場合は、

作り替えます。

漢字に仮名を振るような作業ですが、

それで冬休み中に弾けるようになるのであれば、

努力は無駄になりません。

今から再び始めます。