せっかくの準備が水の泡になる状況が続いています。
出来た体験が自信に繋がると言われていますが、
披露する場が無くなっているのです。
人に見せるために弾いているわけではない
と言われることがあります。
確かにそうかもしれませんが、
聴いてもらって反応があると嬉しいものです。
お子さんの場合、
たくさんの人に聴いてもらいたい
わけではないと思うのです。
身の周りの人に頑張りを認めてもらいたいのです。
そして「いい音だな。」「楽しいな。」
「前出来なかったのに出来るようになった。」
という実感が今日の練習に繋がっています。
「いい音」や「出来るようになった」価値観は、
始めはわかりにくく、
指導者やお家の人に言われて気づくものです。
レッスンでは、
「今のいいね、綺麗な音。」
「どうして弾けたの。」と
本人が「これでいいんだ。」
と感じられるように伝えています。
生徒さんが一所懸命練習されているので、
4月に予定している発表会の場を
状況を見ながら準備していきます。