あとで使える知識
2022/08/05 公開
回数調整のお休みに、
シャンソンの曲について調べていました。
伴奏の楽譜に見慣れない楽語があり、
辞典を引いても出ないので、図書館へ向かいました。
フランス語辞典を引くと、
5種類の意味が載っています。
ヨーロッパに特化した楽語辞典を見つけたので、
同じ言葉を再度調べると、意味はひとつだけです。
時には普通の辞典で意味を調べると、
演奏のアイディアがわきます。
続いて、シャンソンを調べるため
楽譜を手に取ります。
前書きにシャンソンの特徴がまとめられ、
他国の歌との違いがわかりやすく並べられています。
白黒の写真も掲載されていて、
映画の一場面から時代背景が伝わってきます。
ページをめくると、
クラッシックの曲や
日本でお馴染みの童謡が紹介されています。
歌詞が付いていて、
フランスの歴史や文化が表現され、
非常に興味深いです。
個人的に、昔みんなの歌で聴いていた
「小さな木の実」という曲が
日本の曲では無かったことに驚きました。
今は何でも検索出来ます。
本で調べるには足を運び、
関係書籍を探して目を通すため
時間がかかりますが、
ついでに余計な発見が多いですね。
一見無駄な時間のようですが、
私はこの知識に助けられて仕事が出来ています。