先月末、東京へレッスンを受けに行ってきました。
今年の発表会では、
これまでとは全く異なる曲を選んでいます。
当日、曲名クイズを実施したいので
何の曲かは伏せますが、
次々と場面が変わり演技力が必要です。
速度は頻繁に変化しますし、
ピアノでオーケストラや歌を担当しますので、
音色に工夫が必要です。
間の取り方も重要ですし、
常にしっかり弾くのではなく、
回想しているような演奏も求められます。
レッスンで
もう一度みていただいて本番を迎えますが、
生徒さんが飽きずに最後まで集中して聴いていたら
大成功です。
ベートーヴェンの悲愴 第1楽章も持参しましたが、
2回目にしてやっと
納得のいく音に近づいてきました。
よく知られた曲はつい録音を目指してしまいがちです。
練習はお手本とは別の弾き方を通らなければ
いい音になりません。
個人的には、
テレビ番組で放送されている
工場クイズなどに近いものを感じます。
製造過程で想像がつかないものがクイズとして
成立するのですね。
今、教えてくださった内容を身に付けるため
確認しています。