おかげ様で、第9回発表会が無事に終わりました。
昨年はコロナ禍ということもあり、
全てひとりで行っていました。
今年は息子が
足台と椅子の設置を手伝ってくれましたので、
司会進行や連弾のセコンドに徹することができました。
生徒さんも大きく成長され、
好きな曲を弾きこなす姿を舞台袖から見守るのは
嬉しいものです。
今回の発表会が最後になる生徒さんもおりましたが、
ご本人だけでなく
ご家族も喜んでいらっしゃったのが印象的でした。
弾けなくなって辞めるのではなく、
良い演奏に仕上げて集大成を飾れました。
私も念願が叶い、
「皆さんがご存じの曲です。何の曲か当ててくださいね。」
と曲名を伏せて講師演奏を弾き始められました。
正解はオッフェンバック作曲の「天国と地獄」でしたが、
ずるいクイズだったでしょうか。
序曲は通すと10分くらいかかりますが、
小さなお子さんも集中して聴いてくださいました。
先生とオーケストラの楽譜を眺めながら、
音を考えたレッスンを思い出しながらの演奏は
とても楽しかったです。
ステージに飾ったお花はダリアの鉢で、
生徒さんのお家で綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。
ホールの方々も毎年温かく見守ってくださり、
安心して進められます。
調律師さんは
とても弾きやすい状態に整えてくださるので、
ホールの響きに耳を澄ませることができました。
写真屋さんも毎年工夫して仕上げて下さるので、
今年も楽しみにしております。