5月末、東京へレッスンを受けに行って来ました。
ピアノを教えていて疑問が浮かんでくるのですが、
先生のお話を伺っていると
今の自分にとって解決に繋がる内容がたくさんあります。
帰りの新幹線はすっきりした気持ちになるのです。
教える仕事をしている人は、
教わる状態で居たほうが良いと思います。
生徒から教わるという考え方もありますが、
自分が生徒の立場となって気づくことが多いです。
どんな気持ちでレッスン日へ向けて準備をし、
当日を迎えるのか。
頭では理解していても、再現するのがいかに難しいか
身を持って体験する大切さを忘れてはならないです。
私の演奏はつい完成を目指してしまいがちです。
速く通り過ぎるように弾いてしまうので、
ゆっくり響きを聴きながら練習したいです。
先生のお話は数日経っても頭の中で反芻されます。
後から「そういうことだったのか」
とわかることもあります。
どこまで消化できるかは私にかかっています。