10月に入り、秋が進みましたね。
皆さんにとって、秋といえばなんですか。
みさきピアノ教室では、
グレード試験を受験された生徒さんが
3名おりましたので、試験の秋とも言えるでしょうか。
試験を受けてきた生徒さんは、
「緊張した」と話し、
具体的に科目の出来具合を話してくれました。
講評では、
私が日頃レッスンで伝えている内容を指摘され、
他の先生が聴いても同じように感じているのだと
思ったはずです。
レッスンでは練習した曲を聴かせてもらいますが、
ほぼ音やリズムの間違いも無く弾きこなします。
その上で楽譜に書いてある音符の長さや記号、
指使いなどを伝えてその場でまとめられれば
先へ進みます。
その後の復習は個人に委ねられるところがあります。
試験は、その点を細かく見るものです。
その場限りでしのいでいる所や癖を
試験官の先生は見抜きます。
親御さんにとっても気づくことが多々あるようで、
「受験して良かったですね」と考えが一致しました。