宮城県栗原市築館 みさきピアノ教室

弾けたらいいな…を弾けた!にしましょう
レッスンのための勉強
2024/05/31 公開

先日、東京へレッスンを受けに行って来ました。
ハイドンのソナタとショパンのノクターン、
先生が編曲された「からたちの花」を
みていただきました。

「からたちの花」は全く考え方が異なっていました。
教科書の分かち書きのように自然な間を入れます。
鍵盤の戻る速度をコントロールするように持ち上げると
音はやわらかくなります。
反対に指を離して鍵盤が戻るのに任せると
雑に切れてしまいます。
ペダルも使いよく聴くと、速く弾けません。

ハイドンのソナタHOb.XVI:34も
Presto(速く、急いで)という意味を受け止めて、
ともかくすばやく弾けるように目指しがちです。
そのため、1音1音しっかり肘から鳴らせずに
弾いてしまっていました。

ショパンのノクターンOp.15 No.2 は、
「こうしたい」という気持ちが次々わいてきますが、
少し停滞してしまったようです。
先生が横で指揮を振ってくださいますが、
自分で流れを作りたいものです。

他にも、先生がこれから行う講座や講演のお話を伺い、
当日出かけることはできませんが、
目に浮かぶように想像できて
参加者の方々にとって良い時間になるだろうと感じました。

6月に教室で配るピアノつうしんには、
私が受けているレッスンについてまとめてみました。
以前も生徒さんにご紹介したことはありますが、
改めて、勉強している内容をお伝えします。