昨日、無事に第11回発表会を終えました。
4月末は新年度の参観日などでお忙しい時期に加えて、
選挙とも重なりました。
当日は小さいお客様方にもたくさんいらしていただき、
出演された生徒さんは
達成感のある表情に満ちあふれていました。
選曲は、自分の好きな曲です。
演奏前に曲への思いを文章にまとめてもらい、
私が代わりに紹介します。
今年は特に個性的な演奏が多かったです。
低学年の人が大人っぽい曲を弾き、
高学年の人は激しい曲を演奏していました。
私は初めてプリモ(I)のパートも担当し、
生徒さんに伴奏を弾いてもらう日が来るとは
感慨深いです。
ソロと連弾両方を全員に弾いてもらうので、
2曲の違いを表現できます。
1曲目とは全く異なる雰囲気の曲を選ぶこともできますし、
ソロで上手くいかなかったとしても、
連弾で巻き返すことも可能です。
連弾はお友達とも演奏できますが、
今回も事前に3度レッスンで聴かせてもらいました。
ふたりで合わせる練習も良いですが、
客観的に聴いてもらいアドバイスを受けると、
より楽しく向上できます。
講師演奏は、ブラームス作曲の6つの小品より
間奏曲 作品番号118ー2を弾きました。
8分音符のテーマが何回出てくるかクイズを出しました。
会場に向かってお話をして、
コミュニケーションを取れるのは楽しいです。
普段の練習とは異なり、
締め切りを決めて間に合わせる練習や
人前で自分を表現できるかどうかが試される発表会。
出演回数を重ねるごとに生徒さんは成長します。
数年後には見違える姿に成長されるのを楽しみに、
5月からのレッスンを実施します。