火曜日、東京へレッスンを受けに行って来ました。
何度か先生がおっしゃっていた内容で印象に残ったお話を
自分の記録のためにもまとめようと思います。
私は2カ月に1度レッスンへ伺っているのですが、
帰って来てから2週間ほど教わった内容を確認します。
その後は日頃のレッスン曲などへ戻り、
疑問があれば調べて集めておきます。
そしてまたレッスンの2週間前になると、
先生に見ていただく曲を重点的にさらいます。
ある程度流れが良く弾けるように目指して練習しますが、
今回はそれが反省点になりました。
間違いなくすらすら弾けていれば問題無さそうですが、
何が原因だったのかを考えています。
先生は今回、商店街を歩くたとえ話を
何度かおっしゃっていました。
ここは知っているお店が並んでいる
と勘違いすると、用事が無ければ通り過ぎてしまいます。
あちこちのお店をいちいち見て回れば、
とても時間がかかってしまいます。
ひいきにしている顔なじみのお店や、
用事があるお店を見逃さずに尋ねなければ
用は足せません。
商店街がもしも音楽だったら、
大切な和音を特別に扱い、
素敵なメロディは人に紹介するように伝えるはずです。
私は弾けている状態を目指すあまりに、
音楽の部分を楽しまずに演奏していたのでしょう。
もちろん時間には制限がありますから、
限られた中で表現をするさじ加減は必要です。
旅行や観光ではなく、商店街の言葉は面白いですね。
今はお店を訪問するように楽譜を読んでみます。