春休みが始まる頃ですね。
新生活のお話を伺いこちらも嬉しくなります。
入園や入学に合わせて
習いごとを検討されている方が
いらっしゃるかもしれません。
ピアノは塾と違いますから
学校の勉強と関係ないでしょう
と思われている方に、
役立つ情報を提供できればと思います。
ピアノを習う効果は様々ありますが、
耳を澄まして聴く練習になります。
入園・入学すると、先生のお話を聴いて行動します。
もちろん見よう見まねで動けますが、
言葉を理解して動くのは結構大変です。
レッスンでは、
「右手だけ楽譜の〇小節から〇小節までを
弾いてみましょう」と提案します。
「右手だけ」と言われ
とっさに左手を出してしまう場合もありますし、
〇小節はどこだろう
と目で追って探さなければ指示通りには演奏できません。
もちろん私の手を出して「こっちだよ」と伝えたり、
差し棒を用いてここからここまでと表す場合もあります。
小節という名前を理解して鍵盤がわかって
準備できなければ難しいですよね。
毎週宿題を出しますが、自分でやらなければと感じ、
レッスンで教わった内容を記憶して
予習や復習をする一連の流れは、
学校の宿題と似ています。
自分が「できていない」
と言えるのは素晴らしいことです。
できないものからは逃げたくなります。
それを認めて向き合う体験は、
これから困難な課題があっても
乗り越えられる自信に繋がるはずです。
たくさんの人がいる環境はにぎやかで楽しいですが、
活動に没頭する集中力が要ります。
雑音があってもピアノの音を聴き取り、
楽譜を読んで練習する習慣は
なんとなくでは続けられません。
日頃から何をするか決めて行動しているうちに、
自主的に考えられるようになります。
先日、長期間送迎をしてくださっているお父様が
「スマホよりずっといい」とおっしゃっていました。
今の時代にピアノを選んでくださり本当に有り難いです。