昨日、調律師さんがいらしてくださって、
ピアノを見て頂きました。
アコースティックピアノは調律が必要です。
調律というのは簡単に言うと、
ピアノの健康診断です。
状態が良ければ、
年に1回現状の確認をお願いします。
今回は鍵盤を降ろす際に
ミシミシと木の音がしたので、相談しました。
私が弾いてもあまり気にならないのですが、
息子が弾いたりすると鳴るのです。
なぜかを詳しく教えて頂いたので、納得出来ました。
私は先生から、
「調律の時はピアノの横に張りついていなさい」
と言われています。
これはもっともで、
グランドピアノで練習するようになった
大学の時からそうしています。
調律師さんのお話はとても面白いのです。
ピアノを学習していると、
レッスンを受けたり本を読んだりして
勉強しますよね。
調律は全く別の分野ではなく、
繋がっているのです。
今日も、なぜ異音が出るのか、
どんなピアノに起こりやすいのか、
約20年ほど使用している
ピアノの状態を知りました。
難しいけれど、
自分が弾くピアノと関係しているので、
興味深いです。
小説を読んでいると、
点と点が繋がる感覚がありますが、
あれと似ています。