6月中旬
モスクワで開催されていたチャイコフスキーコンクール
一次、二次を聴いてきました
さすが、世界三大コンクールの一つであるこのコンクール
コンテスタント達は、国を背負っていたり、自由にのびのび弾くコンテスタントもいたり、様々でしたが、旧ロシアの硬く難しい情勢を彷彿とさせるものは消えていたと思えた。
昔のロシアを思い起こすのは、今回の中国からのコンテスタントであったように思う。
唯一の中国人ファイナリストは、ファイナルでありえないことが起こっていた。
陰謀説も囁かれるほど!
日本からのタダ一人のコンテスタントである藤田真央くん。
若干20歳の藤田君は他のコンテスタントにはない響きの美しさで聴衆を虜にしていた。。
その現場にいた事は幸せな空間であった。。。
この日より2ヶ月が過ぎようとしている。
夏といえば、みじかなコンクールが行われているが、
私の生徒はC級を本選二回で早々と終わってしまった。
課題曲のレヴェルに開きがありすぎていて、同じ弾くならレヴェルの高いのを練習させたいというのが私の考え。。賞をもらえる事も大事だけど、余裕綽々の曲でチャレンジして貰えてもね?!その子の成長に繋がるのかなぁ?などなど、取り組み方を考える。。。
一曲一曲を完成させステージで弾き終える達成感は大きな原動力になっていくのだろうなと思う。。。。。。。。。。