朝晩涼しくなり、日一日と秋の訪れを感じるようになりました。

今年の夏も本当に暑かったですね。

そのような中、今年もピティナピアノコンペティションに向けて熱くがんばって下さった生徒さん達がいらっしゃいました。ご報告が大変遅くなりましたが、嬉しいニュースを皆さまと共有させて頂きたいと思います。

A.Sちゃん (小1) ソロA1級予選 優秀賞、本選 奨励賞

                             連弾初級A予選優秀賞、本選 奨励賞

M.Iちゃん (小2) ソロA1級予選 優秀賞

　　　　　　　 連弾初級A予選優秀賞、本選 奨励賞

T.Yくん (小5) ソロC級予選 優秀賞

予選は約30%しか通過出来ません。3人とも優秀賞で予選通過し、本選でも大いにがんばってくれました。

A.Sちゃんは初めてのA1級でした。昨年もそうでしたが本番にとても強く、本選で見事奨励賞を頂くことが出来ました。大舞台でここぞ！という時にしっかり力を発揮出来ることは、本当にすごいと思います。立派です！ご本人は優秀賞をとることが出来ず、悔しかったとのこと。来年はさらなる飛躍を期待しております。

M.Iちゃん。昨年は予選敗退してしまいましたが、今年は予選で優秀賞を頂き、見事本選に進むことが出来ました。本選では思わぬミスをして悔しい思いをしましたが、今度はそれが大きな原動力となりました。今はブルクミュラーコンクールに向けて、がんばっています。日々の指練習やスケール練習に一層取り組み、最近は音に磨きがかかりました。毎週レッスンで目覚ましいほどの上達を感じます。厳しくも愛情深いお母様が、日々楽しく練習に向かえるよう工夫され、ご報告を下さるたびに胸が熱くなります。

T.Yくん。昨年のB級からC級に上がりぐっと難しくなりましたが、予選優秀賞で通過し、本選に進むことが出来ました。もともと手が少し小さく、予選1ヶ月前に課題曲を変えることに。しかし、その試練も見事はねのけ、本選まで進めたことは、すばらしかったです。本選の数日後にお父様のお仕事のご都合でタイに出発されました。ピアノは現地まで船便で2ヶ月ほどかかるそうです。ピアノが到着したら、またオンラインでレッスンを再開されるとのこと。タイのお話も伺いたいです。

残念ながら予選通過出来なかった生徒さんも、コンペ当日に向け精一杯努力されたことが、大きな成長につながりました。いつも思うことは、結果ももちろん大事ですが、そこに行き着くまでの努力と、その後の成長のすばらしさです。

皆さんの健闘に大きな拍手を送りたいです。

また、私自身も皆さんとコンペを通じて今年も多くのことを学ばせて頂いたことに感謝致します。これからも皆さんと共に、成長し続けていきたいです。