ピアノ、クラシックファンのみならず「ショパ婚」が話題の小林愛実さん。
2021秋、眠い目もどこへやら大ファンとなってしまったショパンコンクール。
生演奏を聴いてみたい!と思っていたら、ママ友ピアノ先生よりお誘いがあり行ってきました!
所沢、航空公園駅にあるミューズアークホール。
初めて訪れましたが、パイプオルガンがある素晴らしいホール!
プログラム前半にショパン ピアノ協奏曲第一番。
2階席でしたが、愛実さんの繊細かつ、しなやかな音色を堪能してきました。
もうすぐご出産、母なる大地のような包まれるような息の長いフレーズと深い低音の歌い方。
増々ファンになってしまいました。
アンコールでは24の前奏曲より17番。こちらも思いを静かに吐露するような、幸せのおすそ分けをいただくような響きでした。
そして、後半はマーラーの交響曲第一番「巨人」
初めてずっとエキサイトしてマーラーを聴きました!
指揮の原田慶太楼さん、もちろん存じ上げてますが、初めて生演奏で聴きました。
聴いている側にも、見ているのは指揮者の背中側なのに、どのように楽器に念を送ればよいのかが、よく分かる!
マーラーを長い手足を全身をバネの様にバレリーナのようにタクトを振り、、、
Ddurの力強いファンファーレとともに、マーラーの怒涛のような魅力、初めて思い知りました!
友人先生も「カッコウを思わせる4度の動機、各楽章でわかりましたよね!」
動機や作り、意図がよくわかりました。
ピアノ演奏のとき、「自分の中に指揮者を置いてね」よく例えに使われますが、、、
拍感の定義から捉え方が原田さんの全身が描く曲線で、どこに点を打ちフレーズを繋げていくのか。。。現在の私の課題に多大なヒントをいただきました。
また打楽器ティンパニー。まさにマーラーの心臓!
読響と原田さんのファンにもなってしまいました!
久しぶりのホールでの「ブラボー!!」冷めやらぬ中、愛実さんもピアノに登場?と思ったらオーケストラが「Happy birthday to you!」
原田慶太楼さんのお誕生日!
お誘いくださったママ友先生、アークホールのお食事も素晴らしく、私にとってもスペシャルな一日でした。